いたち川沿いの地蔵祭り
7月21日、富山市街なかの“いたち川”沿いに立ち寄りました。
いたち川は、富山市の中心市街地を流れています。
いたち川は宮本輝の小説「蛍川」の舞台にもなりました。
両岸の桜の木 600本が下流で繋がる松川と相まって富山市民に春の訪れを教えてくれます。
今回、撮影しました地区は、昔からの富山市の中心部の街なか地区です。
そして、“街に暮らしているという意識”をお持ちの方が多い、富山の下町地区ではないでしょうか。ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ。
「このて橋」より「久右衛門橋」方面を撮影しました。
いたち川に架かる橋には「花見橋」や「雪見橋」という素敵な名前を持つ橋が架かっています。
「泉橋」には石倉町延命地蔵尊が祀られ毎日多くの方がお参りされています。
泉橋の近くでは屋台でたこ焼きを販売しています。
私も一度食べましたが、なかなか美味しかったですよ。
いたち川沿いにはお地蔵様が多く祀られています。
毎年7月23日、24日に地蔵祭りが開催されます。
ご先祖様の供養や、昔いたち川の洪水で亡くなられた方の供養と、祈りや願いを込めて、灯篭流しは行われます。
地蔵祭りや灯篭流しは、いたち川沿いにお住まいの方や、「いたち川を愛する会」などの大勢のボランティアによって運営されているそうです。
今年は東日本大震災やニュージランド大地震で亡くなられた方の供養や震災からの復興を願う灯篭が多く流れることだと思います。
明日7月24日は日曜日ですので時間が許せば訪れてみたいと思います。
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