昔から山は熊さんの縄張りです

昨年の紅葉をご紹介しております。
昨年の１０月２３日に有峰湖へ出掛けた後に称名滝へ寄りました。
自分でも思いますが凄い行動力です。

称名滝は、中新川郡立山町にある立山連峰を源流としています。
弥陀ヶ原台地から一気に流れ落ち、称名川となり常願寺川へ注ぎ込みます。
称名滝の落差は、３５０mという日本一を誇る四段の滝です。
国の天然記念物であり、日本の滝百選に選定されています。

雪解け水が多く流れ込む春には、称名滝の右側にハンノキ滝が現れます。

駐車場からは１．３ km、 徒歩で３０分程の坂を上りますと称名滝展望台に到着することができます。
昨年訪れた際には、まだ紅葉には１週間ほど早いようでした。


展望台への坂を上る途中にも熊除け用にラヂオがボリューム最大で流されていました。
山はもう、どこも危険でした。
いつ熊が出ても不思議ない昨年の紅葉シーズンでした。
歩いている道の横で「ガサ・・・ガサ・・・」と音がするたびに身構えるSILVIAおじさんでした。

でも、称名滝も有峰湖も熊さんの縄張りです。
人間様は、お邪魔しているんだから最低のマナーは守らないとね！