室生犀星記念館を見学する
先日、金沢の西茶屋街を見学したあと、10分程歩いて千日町の室生犀星記念館に向かいました。室生犀星は金沢の三文豪の一人です。SILVIAおじさんは室生犀星の小説は読んだ事もありません。赤川次郎や山村美紗、西村京太郎の小説がSILVIAおじさんは好きです。
SILVIAおじさん推理小説・・・大好物です。秋の夜長、読書に耽るのも良いですね。
室生犀星記念館は犀星の誕生の地にあります。犀星は明治22年、この地で生まれました。生まれてまもなく、この近く犀川大橋のたもとにある雨宝院にもらわれたそうです。
長町高等小学校へ通いますが4年で卒業のところを2年あまりで退学。12歳で金沢地方裁判所に就職、雑用のような仕事に付いていました。
17歳の時、犀星のペンネームを使い始めています。20歳で裁判所勤めを辞め、明治43年に21歳で上京。
29歳で詩集「愛の詩集」と「抒情小曲集」を出しました。「愛の詩集」を出すとすぐ、文通していた金沢の女性 とき子と結婚しました。
30歳で「中央公論」に初めての小説「幼年時代」が掲載されました。大正12年に関東大震災に遭い家族とともに帰郷
昭和10年、46歳の時に連載した「あにいもうと」で第1回文芸懇話会賞を受賞。翌年、映画化されました。
昭和32年、68歳で連載「杏つ子」で第9回読売文学賞を受賞。
SILVIAおじさんが生まれる前の昭和37年3月26日に死去されました。(記念館で頂きました略年譜より掲載しました。)最後に犀星が生後まもなく貰われた雨宝院前にあった、お地蔵様の写真を掲載します。
お地蔵様は立派な鉄の屋根付でした。珍しい!コンデジ撮影の写真を、ご覧頂き有難うございました。
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