富山電気ビルデイング2
昨日に引き続き、富山電気ビルデイングの写真を掲載します。
富山の昭和初期の建物遺産ですが、タイル張りの外装がとても素敵な建物です。
テレビドラマ「不毛地帯」第1話のロケの地元新聞記事をネットで見付けました。山崎豊子さんのベストセラー小説を原作に、10月から放映される連続ドラマ「不毛地帯」の富山ロケが2日、富山市桜橋通りの富山電気ビルで行われた。主演の唐沢寿明さんは「壮大なスケールのドラマにしたい。富山の皆さんにもぜひ見てほしい」と語った。
富山ロケには、唐沢さんと地元のエキストラ約30人が参加。主人公が初めて商社に出社する場面を撮影した。富山電気ビルは、昭和30年代の大阪の商社という設定で使われた。会社に向かって桜橋を歩くシーンに臨んだ唐沢さんは「ビルのたたずまいが原作の時代背景にぴったり」と話していた。
ドラマは、シベリア抑留から帰国した元エリート軍人が主人公。戦後の荒廃から社会が立ち直ろうとする激動の時代を背景に、総合商社でビジネスの世界に身を投じた30年間を描く。柳葉敏郎さんや和久井映見さん、小雪さん、佐々木蔵之介さんらが共演する。(2009年08月03日 北日本新聞)
SILVIAおじさんが、電気ビル横の松川縁でロケの様子を見たのは第30話の撮影でした。2009年11月27日の事でした。当日は沢山の見物の方で周囲は大変混雑していました。富山に映画やドラマのロケを誘致する活動は、ここから始まったようです。
最後の写真は、電気ビル玄関にあった館内専用ポストでしょうか!
電気ビルデイングはHOTELとして宿泊客を受け入れた時代がありました。
上に伸びる黒い金属のパイプは、2階より上で投函した郵便物がパイプを通って落下する仕組み?
宿泊客専用だったのかも知れません。今では使われているか分からないポストですがピカピカでした。天井や壁の装飾は豪華ではありませんが重厚で落ち着いた造りです。電気ビルレストランさんのオムライスがとても美味しいと評判です。後世に残したいと思う、富山の建物遺産です。
フジテレビ系で放送され人気沸騰だった「不毛地帯」ですが、SILVIAおじさんロケは見に行きましたが、ドラマは一度も見ていません。・・・p´□`q)゜o。。。山崎豊子さんの小説は難しいです。
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