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2013年1月20日 (日)

北アルプス・剱岳の遭難に思う

先日、北アルプスの剱岳で遭難された関東の男女4人パーティの話を書きました。先ずは今も剱岳の何処かで発見を待つている彼らの冥福を祈りたいと思います。 富山県警は1月10日、「生存の可能性は極めて低い」として捜索を打ち切りました。
その後は地元のニュースでも全く報道されること無く10日以上が過ぎました。県警上市署は4人が先月30日~1月1日に遭難した可能性が高いとみており、冬山登山について、「自分たちの技術を考えて、危険を感じたら引き返すことが重要。」と警告している。

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先月30日に入山し、小窓尾根付近(標高1300メートル)を通って剱岳を目指し、今月3日に下山する予定だった。4人はいずれも冬山登山の経験があり、緻密な登山計画や訓練まで行って万全の態勢で臨んでいた。年末年始に小窓尾根を登ると入山届を出したのは遭難した4人を含め計5組。このうち3組は途中で引き返し、1組は入山していない。彼ら4人のみが入山する判断をしている。剱岳の地元の上市町に住むの人たちの中には彼らの「無謀・過信」という人たちもいるよ。うちの奥さんの親類だけどね。 皆さん、馬場島近くの出身だから剱の怖さは人一倍知ってるけどね。今年は山とは一切関係しない地区に住んでいる人たちも、「今年の山は酷いよ。」と噂してるよ。

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雪崩の危険がなくなる時期を待って、県警は地上からの捜索を再開する。写真は12月28日に遭難にあった彼らが入山前の剱岳です。富山市婦中町の安田城址から撮影。コンデジの割には以外と迫力ある剱岳が撮れたよ。COOLPIX P310撮影

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上市町・立山町・舟橋村」カテゴリの記事

コメント

本当に冬山はやめる判断が大事ですよね。
せっかく来たので引き返すのはもったいないという気持ちはわかります。
最後の写真はなかなか迫力のある絵ですね。
剣岳って本当にかっこいい山だと思います。
結構あれを立山だと勘違いしている人がいたりして。

おっぺらさん
私、恥ずかしいのですが、剱岳は分かっておりますが雄山はもう一つ自信がありません。
剱岳はガタガタが険しさを現わしていて登る者にとってはチャレンジ心を掻き立てるのだと思います。
戻る勇気の方が格好良いと思うけどね。

こんばんは、SILVIAおじさん様の仰る通りだと思います。
自然は人間の想像を超えたものであり、
挑戦するものではなく、自分たちの技量内で楽しむべきものと思います。

遭難が発生すれば、県警の救助隊、地元の消防団
あらゆる方たちが総出になって頑張ってくださいますが、
その方々にも家族があり、大切な人がいます。
昨年12月の新潟県内の遭難では、救助された登山者が笑いながら
TVカメラに手を振るシーンが放送されました。
助かったことは本当に良かったんだけど、笑顔で手を振る姿には違和感…。
暴風の中、ヘリコプターの操縦も命懸けだったろうに、と思ったものです。

ガーデンイールさん
救助されて笑いながら手を振った遭難者の方、救助に掛かった請求書みて仰天でしょね。
笑ってはおられない程の金額ではないでしょうか!5百万とか1千万単位ではないでしょうか!
登山する方は金銭面のリスクも考えて行動しないと・・・自分の過ちを自分が払うなら良いけど、
残された家族に多大な負担を掛けるのは絶対に許せませんね。

SILVIAおじさん さま
これだけの剱岳が撮れたと言うことは、空気が澄んでいたんですね。

この時期は二重遭難十分ありますから・・・

輝ジィ~ジ様
1/25、今日は本当に天気が良く剱岳が最高に綺麗でした。
でも明日から当分の間、雪景色となりそうです。
昨年も、この時期からの雪が積もりはじめ大雪となりました。
大したことがなければ良いのですが!

私は40年近く登山をしてきました。一番思うことは、山は酷いということです。
どんなに技術と体力があっても、山の機嫌が悪い時に登れば、運が悪ければ死にます。
同じ雪崩に流されても、死ぬ者と生き残る者もいます。
残された人たちは。。
山では失敗を経験して生き残ることで、何が駄目だったか、常に思考して、熟達していくものです。
全て経験していたら、命が幾つあっても足りません。特に雪崩は、過去の文献から学ぶことは重要です。
小窓尾根へのアプローチでは、白萩側取水口からは雪崩の危険があると、先輩に聞かされていました。
私は厳冬期剣岳の経験は早月尾根と、黒四トンネル~八ッ峰~頂上~小窓尾根下降しか経験がありません。
2回とも天候は剣岳では、普通に荒れていたと思います。時には頭上を越えるラッセル、雪面に亀裂が入ったりしたこともありました。早月尾根はともかく、現場では分かりませんでしたが、八ッ峰は常に生と死の分岐点がありました。これを登るために人生を賭けた努力をしました。八ッ峰の経験がその後の私の登山のベースになりました。
たった2回の厳冬期剣岳でも、剣岳の恐ろしさを感じました。
山で生き残ることで大事なのは、自分の第六感を信じることだと思います。
いやな感じがしたら、引き返すことです。理屈ではないです。
経験を積まないとわからないことです。経験を積んでわからない人もいます。
小窓尾根は技術的ルートではありません。天候を読み、30㎏くらいの荷物でラッセルができる、ベーシックな冬山の総合力があれば可能です。剣岳は同じ北アルプスの槍穂高連峰に比べて、天候が悪いです。雪がより多く降ります。より厳しい山です。
剣岳の怖さを人一倍知っている人、「無謀・過信」という人たちは、冬の剣岳に登ったことがあるのでしょうか。里にいても何も分からないと思います。早月小屋から上の早月尾根と小屋では、荒れたときの天候が全然違います。私たちは早月尾根避難小屋跡から馬場島まで、ラッセルでまる2日もかかりました。伊折に戻るまで停滞3日で計8日かかってます。小窓尾根に行った先輩達は10日かかってます。

山を何十年登っていても、死んだら負けです。家族のいる人は、よく考えなければいけません。

山爺さん、貴重なコメントありがとうございます。
私は全く登山の経験はありません。
私の奥さんは伊折の出身です。親類と書きましたのは伊折出身の方たちのことです。
そして、親類の中の馬場島荘の前管理人さんの意見ですので、十分に剱の厳しさは分かっていると思いますが、
貴重なコメントですので前管理人さんに見せたいと思います。

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