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2013年12月19日 (木)

イタイイタイ病決着

12月17日は富山県にとっては重要な日となりました。富山市を流れる神通川流域で発生した四大公害病の一つ「イタイイタイ病」が全面的に解決したとする合意書へ調印が行われました。国が始めて公害病として1968年に認定してから45年、最初の患者発生から100余年を経ての合意です。

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富山県内のイタイイタイ病認定患者は17日現在196人で、うち生存者は3人。ただイタイイタイ病の前段症状であるカドミウムによる腎臓障害を抱えた人に対しての救済は、唯一手つかずのまま残されていました。  イタイイタイ病患者は骨がもろくなり、全身に激痛が走るが、国は腎症については「ただちに日常生活に支障が出るわけではない」として、健康被害とは認めてこなかったそうです。

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三井金属が謝罪し、対象区域に1975年以前に20年以上住んでいた腎症の患者さんに一人当たり60万円の一時金を支払うことで被害者側と合意しました。 国が公害病と認めていない腎臓障害に対し、企業が実質的に救済するのは例がないそうです。

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コメント

長年苦しんでこられて60万とは少ない気もしますが、全面的に決着ということは大きな意義のある事かもしれません。これで過去のものという風にしないでもらいたいものです。
日本ではもうこの手のことはなかなか起きないのかもしれません。しかし、中国や発展途上の国々ではこの日本の犯した過ちの経験が生かされることなく同じ事が繰り返されるのでしょうかね。

おっぺらさん
新聞にも「合意を一つの区切りに新たなスタートに立ったとも言える」と同じようなことが書かれていますね。
支払いの対象者は全体で500人~千人と見込まれるそうですが、被害者の高齢化で救済の実現を重要視したとも書かれています。既にイタイイタイ病は、私達でさえ知らない先人達の戦いです。イタイイタイ病の資料館を機会があれば訪問下さい。この資料館では残念ですけど、イタイイタイ病はやがて・・・感じられると思います。風化させない為に、どの様にして行くのが良いのかを真剣に考えないといけません。

長い間、あきらめずに闘い続けて下さった皆さんに感謝の思いです。
こういう闘いの勝利が、他の公害等で、また今まさに放射能被害の問題で闘っている人たちに、大きな希望になると思います。

カー君さん、コメントありがとうございます、そして嬉しく思います。
コメントの通りだと思います。カドミウムに汚染された田んぼ(汚染田)は神通川を挟んで私が住む地区の反対側にあります。距離にして私の自宅から3キロ程で、当時、私が住む地区も神通川から水を引き込んでいたら、私達が・・・恐ろしいことです。記事を書いていて「最初の患者さんが出てから100年余り・・・。」とあまりにも長い戦いに唖然とするしかなかったです。

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