駅北の水上ラインに新艇fugan

富山市駅北の富岩運河をクルーズする「富岩水上ライン」に新艇「ｆｕｇａｎ（ふがん）」が３月２６日に就航しております。

北陸新幹線の開業に合わせ造船した「ｆｕｇａｎ」はモダンな船体が特徴で、屋根にはソーラーパネルを設置しています。

船体の材質はアルミで、流線形をつくる曲面ガラスは北陸新幹線の車両に採用された「曲げガラス」を採用していて『ものづくり県』の象徴のような造りになっています。

「富岩水上ライン」は環水公園から中島閘門（こうもん）を通り、港町岩瀬を結ぶ運河クルーズです。

約１時間の船旅で、歴史ある運河や美しい景観を楽しむことができます。途中の中島閘門では、国内でも珍しい「水のエレベーター」を体験できます。

これで「ｆｕｇａｎ（定員５５名）」、「ｓｏｒａ（定員５５名）」と「もみじ」（定員１１名）の３隻が運航しています。以前、知事さんが話していましたが、環水公園と岩瀬地区を結ぶ水上ラインの県外からの利用者は一位だったお隣の石川県を抜いて、現在の一位は「東京都」になったそうですよ。