総曲輪レガートスクエア誕生
富山市の街なかに、子育てや福祉、健康をサポートする複合施設「総曲輪レガートスクエア」 がオープンします。26日午後に、この日だけの見学会に出掛けました。
こんな素敵なエリアを街なかに造ると・・・また郊外に住む人達から「中心部ばかりだ」と厳しい声が聞こえて来そうです
。
「富山市医師会看護専門学校」「富山リハビリテーション大学校」、「富山調理製菓専門学校」「グンゼスポーツ」、3つの専門学校には4月から500人近い生徒たちが通い、3年後には900人近くまで増えるそうです。
エリアの中心になるのは地域包括ケアの拠点になる「富山市まちなか総合ケアセンター」が設けられました。
1階には、まちなかサロン、こども発達支援室。2階には訪問診療を行う、まちなか診療所、医師が常勤して24時間365日往診をして、外来に通えない市民の在宅医療を支えます。
3階には産後ケアの応援室があり、 日中だけ利用するデイケアに、豪華なホテルのようなの個室もあり、親子で1週間まで宿泊しながら指導を受けられます。
薬の広貫堂さんが運営する薬膳カフェ

エリアには専門学校さんが運営するレストラン



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小学校の跡地利用としては最高の施設のように思えます。
専門学校生だけで900人も集まれば賑やかになりますよね。
街中に人を集める手段としてはいいのではと思います。
投稿: しゅうちゃん | 2017年3月28日 (火) 12時29分
しゅうちゃんさん
この場所の地下は坪80万~100万ほどになると思われます。
専門学校を運営するには高い土地の使用料が必要なのは間違いありません。
ここに学校を造った福井県の学校法人さんは、富山市から破格の便宜を得ていると思われますよ。市民の税金を沢山投入しないとスタートも切れないです。これが郊外の人達からすると「中心部ばかりだ。」につながります。
投稿: SILVIA おじさん | 2017年3月28日 (火) 20時19分
石川、福井と違う北陸中での富山らしいイメージと思います。
コンパクトシティを地域全体で作り上げていくステップと思います。こういうオープンに合わせて都市づくりの青写真を皆で共有していけないものですかね。
投稿: キハ58 | 2017年3月28日 (火) 22時51分
キハ58さん
これほど大きな土地が中心部で空いて来るのは珍しく、今後、考えにくいと思います。だからこそ今回のように医療と福祉のスペースとして整備されたのだと思います。
富山市は行政が徹底した街造りを行っているところが、全国から注目される理由だと思います。碁盤目の街なかに商業スペースや医療と福祉スペース、ビジネス街に官庁街・・・そして将来はマンションスペースまで整備して市民の居住区を制限するかも知れないですね。
投稿: SILVIA おじさん | 2017年3月29日 (水) 19時41分